一級建築士の受験資格と合格するための必勝までの道のり
受験資格は
地元の専門学校を出てハウスメーカーで就職をし主に住宅の設計課に配属され、二級建築士と今でいう宅地建物取引士を取得後に、地元に戻りたいというのと現場の仕事をしてみたく地元の建設会社に転職しました。
というわけで受験資格は
二級建築士 + 実務経験4年 で受験しました。
改めて取得までの道のりは長かったです。
戦歴としては
◯平成25年度 29歳
学科→89点 不合格 (合格点 92点)
勉強方法は、独学でヤフオクで資格学校のテキストを落札して
問題集は主に市販で購入できるもので勉強してました。
法規の線引きはウラ指導のもの法例集はもれなくインデックスも付いてくる総合資格学院の緑本を使用しました。
◯平成26年度 30歳
学科→89点 不合格 (合格点 90点)
2年目も独学で1年目ではテキストはほぼ見ないで、過去問をひたすら解くスタイルで頑張りました。
ただ市販で売っている問題集では問題数が少ない(本は分厚い)のでヤフオクで資格学校の古いものを落札して勉強し、問題をひたすら解いて勉強しました。
◯平成27年度 31歳
学科→92点 合格 (合格点 92点)
製図→不合格
3年目も独学で勉強し、一年目二年目と変わらずひたすら問題を解いて解説の内容を理解するという事を念頭にやりました。
唯一違った事といえば、一年目と二年目はどうしても法規は試験の際には見直しの時間がなくてなかなか正解率が上がらないという事です。
この一級建築士という試験は法規、構造、計画、設備、施工とありますが、問題数のウエイトも多く点数を満点近くまで取れなけば合格への道は遠いというのを改めて感じて、法規の勉強を改めて勉強し、合格した年の法規試験では、まず法例集は見ないで30問全ての問題を解き、自分の中で自信があるけど確信が持てない選択肢だけを法例集で探して答えを導き出すという方法をとって本番では28点/30点という高得点を得る事が出来ました。
また、マークシート形式の試験に慣れている人はわかると思いますが、択一試験で問題集からマークシートに写す作業で一問ずつズレて記入してしまうというニアミスをした事ある人もいるかと思いますが、これも全教科で問題集で全て解答してから選択肢をマークシートに写すという作業をルーティンする事を徹底してミスを最小限にする工夫もしてました。(そんなミスで貴重な一点を失うのはもったいないです。)
この試験では特に合格ラインの±5点の層が本当に多いです。私自身もあと1点の差で合格を逃した事もありましたし、学科合格自体も合格点ギリギリで合格しました。
製図試験はというと、学科試験が自己採点で資格学校の合格ラインギリギリラインだったかと思いますがとにかく学科合格発表まで待ってから製図試験の勉強では時間的にギリギリですし、間に合わなかったらまずいのでとにかく見切り発車で準備をしたのを覚えています。
製図試験一年目も独学で受験しました。
まずは何をしていいのかがわからないという状況でした。私自身は二級建築士も受験をしているので製図試験をやるというのは分かっていましたが、どのようなものが出題されて最終的にどのようなものを提出すればいいのかも分からないというような状況でしたので独学という事もあり、まずはそこからのスタートでした。
そして二級建築士の時にも使っていましたが、製図道具が必要だという事です。四年ぶりの受験という事でしたが大事に保管しておいたと思っていた平行定規がどこかにいってしまっており結局購入しなければいけなく、ネットで探す羽目になりました。色々調べていく中で平行定規に求められる機能は、製図試験勉強というと資格学校や試験本番もそうですが、平行定規を持って試験会場に行かなければならないという事です。その為、なるべく軽くて持ち運びしやすいものが好まれるという事でした。
そこでネットでたどり着いたのがこのマックスの平行定規です。
主なテキストはNの毎年売られているものを購入して臨みました。
◯平成28年度 32歳
製図→不合格
製図試験2年目も独学?で受験しました。
正確にいうとネットでは有名な「ウラ指導」さんの通信教育です。コースは後半戦最強コースで受講しました。特に国語力開発講座などはいわゆるフリープランで自分の理想のプランを作成し、添削して頂くという内容ですが自由である分自分で要求室等も自分で設定するという事をし理想的なプランを作るというのは思っていたよりも難しかったです。
「ウラ指導」さんの良いところは他の受講生の添削してどういう失敗をしていたかということを全員分PDFで添削付きで見れる事です。これもいい勉強になりました。
◯平成29年度 33歳
製図→☆☆☆合格☆☆☆
最後の合格年は後ほど書きたいと思います。