一級建築士になるには

2017年 平成29年度 一級建築士に合格しました。仕事は現場監督。一級建築士・一級建築施工管理技士・宅地建物取引士を取得済み。コンクリート技士・主任技士を勉強中。

作図順番 手順をどうするか。

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学科合格発表まであと2週間です。
夏の暑い日も続く中勉強お疲れ様です。
学科試験が終わってから1か月が経ちました。
学科試験で資格学校の予想合格基準点近く取れた人は製図試験勉強に取り組んでいるかと思います。
初めて製図試験勉強をする方は製図道具集めから始まり何かと不安も多いかと思います。

資格学校に通われている方はまずはトレースで作図練習をしているかとも思います。
ちなみに私の書き方としては

①面積表を記入 → ☆面積表完成☆

②全階の柱を書く(VANCOの三角定規で一気に書く)抜く柱はこの時点で消す。

③平面図の下書き線を書く。
外壁・内壁の通り芯を書く(後で間違って出戻りするより早い段階で壁位置を書いて間違えた方が出戻りが少ない)

④断面図の下書き線を書く。(基礎下ライン、1FLライン、2FLライン、3FLライン、最高高さライン)

⑤主要寸法線を記入。(平面図、断面図)

⑥外部の開口部を書く。

⑦外壁を書く

⑧内部の開口部を書く。

⑨内壁を書く。

⑩断面図の梁と開口部を書き、床スラブを一気に書く。

⑪平面図の什器と部屋名を問題用紙を見ながら一気に書いて仕上げる。

⑫断面図の室名・天井高さ・屋根勾配などを書いて仕上げる。 → ☆断面図完成☆

⑬平面図の植栽を書く。 → ☆平面図完成☆

⑭問題用紙を見てチェック。

チェック時間をどれだけ確保できるかが大事です。
試験本番は本当に時間との勝負なのでどれだけ出戻りを少なくできるかが勝負になります。

 

慣れた同じ課題を3回トレースするだけでも違うかと思います。